イヌは何を考えているか
脳科学が明らかにする動物の気持ち
著者 | Gregory Berns 著 野中 香方子 訳 西村 美佐子 訳 |
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ジャンル | 科学読み物 科学読み物 > 科学一般に関する読み物 |
出版年月日 | 2020/08/25 |
ISBN | 9784759820386 |
判型・ページ数 | 4-6 ・320ページ |
定価 | 本体2,400円+税 |
在庫 | 在庫あり |
内容説明
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神経科学者である著者が,複数の動物種(イヌ,アシカ,イルカ,絶滅したフクロオオカミ,タスマニアデビル)の脳をMRIで分析することで,人間以外の動物の心のうちを考察する.その分析から,人間と他の動物の脳には共通点が多いことを明らかにし,両者の間の意思疎通の可能性と,生じる動物倫理の問題にも触れる.動物の脳に専らMRIをかけて研究する手法が新しい.研究物語風に書かれている.
「イヌも人間に似た感情を持っていることを示す画期的な研究だ.その方法は? 驚くべきことに著者はイヌを訓練して,自ら進んでMRIに入り,じっとしていられるようにしたのだ.愛犬家も神経科学者も必ず読むべき重要な本である.」テンプル・グランディン
目次
第1章 イヌがイヌであるのはどんな感じか
第2章 マシュマロテスト
第3章 なぜ脳は存在するか
第4章 アシカを捕まえる
第5章 兆し
第6章 音で描く
第7章 ビュリダンのロバ
第8章 動物に話しかける
第9章 タスマニアでの死
第10章 孤独なトラ
第11章 イヌの実験
第2章 マシュマロテスト
第3章 なぜ脳は存在するか
第4章 アシカを捕まえる
第5章 兆し
第6章 音で描く
第7章 ビュリダンのロバ
第8章 動物に話しかける
第9章 タスマニアでの死
第10章 孤独なトラ
第11章 イヌの実験