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食料生産と環境

持続的農業を考える

食料生産と環境

<シリーズ・環境を考える>

著者 久馬 一剛
ジャンル 環境科学
出版年月日 1997/11/20
ISBN 9784759808537
判型・ページ数 A5 ・144ページ
定価 本体1,800円+税
在庫 在庫あり
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内容説明

われわれの生命を支える農業の持続的な発展を計るためには,その生産基盤である大気・水・土壌を健全に保っていくことが不可欠であり,それはそのまま地球環境の保全に結びつく.このように農業と環境は表裏一体をなすものであるという著者の年来の主張が本書のなかに結集されている.こうした考え方は現在,国際的にも大きな関心をよんでいる.農業を環境の視点からもう一度考え直してみることと同時に,農業を通して「環境と開発」という問題に深くメスを入れることによって,環境問題について考えていく格好の教科書・参考書である.

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目次

1章 食料の生産と消費
(食料の生産・消費の動向/食料の生産・消費と環境の関係)

2章 農業の移り変わり
(農業の起源と農業の展開/生業としての農業から産業としての農業へ)

3章 農業と現代の環境問題
(農業と大気環境/農業と水資源・水環境/農業と土地資源・土壌環境)

4章 焼畑農業
(焼畑とは何か/東南アジアの焼畑/注目されるアグロフォレストリー)

5章 水田農業
(稲作圏としてのモンスーンアジア/水田土壌の特性と潅漑水/湛水の功罪/水田農業と畑作農業)

6章 現代先進国の集約農業
(アメリカ合衆国の農業/西欧諸国の農業/日本の農業)

7章 持続的農業を求めて
(代替農業/代替農業の問題点/持続的農業への歩み)

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