内容説明
実験中の事故・災害の防止,応急処置などの手引きである本書は,1975年の第1版以来,大学,企業などでの必携定番書として高く評価されている.今回の改訂では,法規変更、特に環境関係法令への対応や、現状に合う化学物質・廃液の取扱いへの修正を行うとともに,2色化とレイアウト一新も図って誌面を見やすくした.
【主な改訂ポイント】
*労働安全衛生法の改正など,法規改正をふまえて情報をアップデート.
*SDSやGHSなど,化学物質の保管やリスク管理に関する項目を新設.
*廃液の外部委託処理割合の増加をふまえて実用的な取扱法に変更.
*放射性物質,放射線に関する説明を大幅に充実化.
*AED操作法や地震発生時の行動など実践に役立つノウハウも収載.
訂正表(第1刷)
目次
実験のための基本的注意
1.危険な物質と有害な物質(危険物/高圧ガス/有毒物質/放射性物質と放射線/環境汚染物質/化学物質の保管,管理及びリスク管理)
2.実験室から発生する廃棄物(産業廃棄物の種類と委託契約/外部委託のための廃液貯留/実験室からの排水/一般廃棄物)
3.危険な装置の取扱い(電気装置/レーザーなど/放射性物質と放射線発生装置/機械装置/高圧装置/高温・低温装置/ガラス器具/静電気対策)
4.応急処置法(薬品による障害/外傷/やけど/凍傷/電撃傷/放射線被ばく/心肺蘇生法)
5. 災害対策(火災対策/地震対策)
1.危険な物質と有害な物質(危険物/高圧ガス/有毒物質/放射性物質と放射線/環境汚染物質/化学物質の保管,管理及びリスク管理)
2.実験室から発生する廃棄物(産業廃棄物の種類と委託契約/外部委託のための廃液貯留/実験室からの排水/一般廃棄物)
3.危険な装置の取扱い(電気装置/レーザーなど/放射性物質と放射線発生装置/機械装置/高圧装置/高温・低温装置/ガラス器具/静電気対策)
4.応急処置法(薬品による障害/外傷/やけど/凍傷/電撃傷/放射線被ばく/心肺蘇生法)
5. 災害対策(火災対策/地震対策)