内容説明
量子力学の入門書によく見られる歴史的・哲学的な説明ではなく,「シュレーディンガー方程式」だけに的をしぼり、式自体に即して易しく説明する待望の入門書です.「さっぱりわからない」あるいは「これまで何度も挑んでは跳ね返された」という方から、「理屈はわからないけど使えればいい」と思っている方まで,ぜひ本書で式の意味を「理解」してみませんか!?
目次
1.シュレーディンガー方程式ってどんな形をしているの?
2.シュレーディンガー方程式を理解するための数学を知っておこう
3.シュレーディンガー方程式の舞台構造を知ろう
4.シュレーディンガー方程式の形を作ってみよう
5.シュレーディンガー方程式は何を表すのだろうか?: 位置または運動量が定まった自由電子の場合
6.不確定さが最も小さい波動関数の形と運動を押さえよう: 空間のある範囲に局在して移動する粒子
7.1次元定常状態のエネルギー準位を求める: 時間に依存しないシュレーディンガー方程式
8.周期的ポテンシャルのモデルから物質の電気的性質の理解へ
9.調和振動子のシュレーディンガー方程式を解く
10.3次元のシュレーディンガー方程式を考えると…: 角運動量,スピン,水素原子モデル
2.シュレーディンガー方程式を理解するための数学を知っておこう
3.シュレーディンガー方程式の舞台構造を知ろう
4.シュレーディンガー方程式の形を作ってみよう
5.シュレーディンガー方程式は何を表すのだろうか?: 位置または運動量が定まった自由電子の場合
6.不確定さが最も小さい波動関数の形と運動を押さえよう: 空間のある範囲に局在して移動する粒子
7.1次元定常状態のエネルギー準位を求める: 時間に依存しないシュレーディンガー方程式
8.周期的ポテンシャルのモデルから物質の電気的性質の理解へ
9.調和振動子のシュレーディンガー方程式を解く
10.3次元のシュレーディンガー方程式を考えると…: 角運動量,スピン,水素原子モデル