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科学ジャーナリストの半世紀

自分史から見えてきたこと

科学ジャーナリストの半世紀
著者 牧野 賢治
ジャンル 科学読み物
科学読み物 > 科学を考える
出版年月日 2014/07/15
ISBN 9784759815719
判型・ページ数 4-6 ・276ページ
定価 本体2,200円+税
在庫 在庫あり
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内容説明

現代の科学・技術をどう捉え,どう伝えていくか,いまほど日本の科学ジャーナリズムの力が問われている時代はない.本書は,毎日新聞の第一線の科学記者として長年活躍してきた著者の個人的な体験とエピソードを交えながら,これまで営々と歩んできた日本の科学ジャーナリズムの一断面を綴ったエッセイ集である.自省を込めた著者の言葉は,現場の科学記者や科学ジャーナリズムを志す若い方がたの考えるヒントになるだろう.

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目次

まえがき
プロローグ
1.二重らせん発見の年
2.中之島での懐かしい四年間
第1部 大阪時代
3.進路を決めたスプートニク
4.「日本科学記者協会」の誕生
5.大阪時代に書いた記事
第2部 東京時代
6.消滅していた科学部
7.東大紛争の発端に遭遇
8.あわや大惨事、アポロ13号を取材
9.アメリカ公害取材の旅
10.「神への挑戦」(西欧編)
11.「神への挑戦」(ソ連編)
12.遺伝子組み換え技術とモラトリアム
13.「人口爆発」との関わり
14.尊厳死と安楽死
15.スプーン曲げ騒動
16.「タバコロジー」の長期連載
17.禁煙・嫌煙アメリカの旅
18.常設コラム「記者の目」
19.ソ連 原子力の旅
20.『背信の科学者たち』の訳出
21.健康欄300回の思い出
22.一般科学雑誌の盛衰
23.印象に残る先輩科学記者
24.東 昇先生と平山 雄先生の思い出
第3部 フリーランス時代
25.連帯する医学ジャーナリスト
26.連帯する科学ジャーナリスト
27.海外の科学ジャーナリストとの連携
28.二冊の科学ジャーナリズムの本
29.「理系のレトリック」に取り組む
30.科学ジャーナリストと広報
31.日本の科学ジャーナリズムは一流半か
エピローグ
32.3.11の衝撃と悔悟
33.科学ジャーナリストの未来
あとがき
付録
科学ジャーナリズム関連略年表
主な著作物

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