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臨床栄養学(第3版)

栄養ケアとアセスメント編

臨床栄養学(第3版)
著者 下田 妙子
ジャンル 食品学・栄養学
食品学・栄養学 > 教科書/実験・実習書
シリーズ 食品栄養健康分野教科書シリーズ > エキスパート管理栄養士養成
出版年月日 2012/03/31
ISBN 9784759812411
判型・ページ数 B5 ・226ページ
定価 本体3,000円+税
在庫 在庫あり
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内容説明

★日本人の食事摂取基準(2020年版) 対応

「臨床栄養学:疾病編」の姉妹編.改定された管理栄養士国家試験ガイドラインにそった構成.「日本人の食事摂取基準」および各種疾患の診断・治療に関するガイドライン,管理栄養士がかかわる医療,介護,福祉分野の制度改正などについても全面的に見直して刊行.

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目次

1章  臨床栄養の概念
1.1 臨床栄養の意義と目的
1.2 医療と臨床栄養
1.2.1  臨床栄養マネジメント
1.2.2  栄養ケアとクリニカルパス
1.2.3  診療報酬と管理栄養士の役割
1.3 医療・介護制度の基本
1.3.1  医療保険制度
1.3.2  介護保険制度
1.3.3  医療・介護における栄養に関する算定の基本
1.4 福祉・介護と臨床栄養
1.4.1  福祉・介護における栄養ケアの位置づけ
1.4.2  福祉・介護における栄養ケアの役割
1.4.3  介護保険における栄養に関する報酬
1.4.4  傷害福祉サービスにおける栄養に関する報酬
予想問題
コラム ノーマライゼーション

2章  栄養ケア記録
2.1 栄養ケア記録の意義
2.2 問題指向型システム(POS)の活用
2.3 POSの構成内容
2.3.1 POMRの作成
2.3.2 POMRのaudit(監査)と修正

3章  傷病者・要介護者の栄養アセスメント
3.1 栄養アセスメントの意義と目的
3.2 栄養スクリーニングと栄養アセスメント
3.2.1 栄養スクリーニングと栄養アセスメントの意義
3.2.2 栄養スクリーニングとアセスメントの方法
3.3 栄養スクリーニングとアセスメントの実際
3.3.1 エネルギーのアセスメント
3.3.2 必要たんぱく質(窒素)量のアセスメント
3.3.3 総合的な栄養アセスメント
3.4 問診,観察
3.4.1 問診
3.4.2 観察
3.5 身体計測
3.5.1 身体計測の利点
3.5.2 身体計測を実施するにあたっての注意点
3.5.3 身体計測に用いられる器具
3.5.4 身体計測項目
3.5.5 身体計測データの評価
3.5.6 適切な栄養管理のために
3.6 臨床検査
3.6.1 臨床検査の種類
3.6.2 測定値の範囲:基準範囲
3.6.3 栄養状態の評価指標
3.6.4 病態の評価指標
3.7 食事調査
3.7.1 栄養評価における食事調査の意義
3.7.2 食事調査法の種類
3.8 栄養アセスメントによる栄養必要量の算定
3.8.1 エネルギー必要量
3.8.2 たんぱく質必要量
3.8.3 脂質必要量
3.8.4 炭水化物必要量
3.8.5 水分必要量
3.8.6 ミネラルのアセスメントと必要量
3.8.7 ビタミンのアセスメントと必要量の算定
予想問題

4章 栄養ケアの計画と実施
4.1 栄養ケアの目標設定
4.2 栄養ケア計画の作成
4.2.1 栄養補給計画
4.2.2 栄養教育計画
4.2.3 多領域からの栄養ケア計画
4.3 栄養ケア計画の実施

5章  栄養・食事療法,栄養補給法
5.1 栄養・食事療法と栄養補給法
5.1.1  栄養・食事療法と栄養補給法の歴史
5.1.2  栄養・食事療法と栄養補給法の特徴
5.1.3  保健機能食品と特別用途食品の活用
5.2 経口栄養補給法
5.2.1  経口栄養補給法の目的
5.2.2  病人食と療養食
5.2.3  種類(一般治療食,特別治療食)
5.2.4  常食,軟食,非固形食(流動食,ミキサー食,嚥下食など)
5.2.5  特別治療食(疾患別分類と主成分別分類)
5.2.6  食品選択と献立作成
5.3 経腸栄養補給法
5.3.1  投与ルートの選択
5.3.2  経腸栄養剤の分類
5.3.3  経腸栄養剤の種類
5.3.4  経腸栄養剤の組成および成分
5.3.5  経腸栄養剤の各種病態への適応
5.3.6  半固形化栄養剤
5.3.7  経腸栄養剤の容器
5.4 静脈栄養補給法
5.4.1 静脈栄養の選択,末梢静脈栄養と中心静脈栄養
5.4.2  末梢静脈栄養(PPN)
5.4.3  中心静脈栄養(TPN)
5.4.4  TPNの必要栄養素と栄養量
5.4.5  TPN輸液の無菌調整
5.4.6  輸液製剤
5.4.7  TPNの合併症
予想問題

6章  傷病者・要介護者の栄養教育
6.1 傷病者への栄養教育
6.1.1 栄養教育の流れ
6.1.2  傷病者における栄養教育(栄養・食事指導)の種類
6.1.3  面接技法の基本姿勢
6.1.4  面接技法の流れ
6.1.5  栄養管理別にみた栄養教育
6.2 要介護者への栄養教育
6.2.1  寝たきり予防のための栄養教育
6.2.2  QOLと栄養教育
6.2.3  食事介助と栄養教育
予想問題

7章  モニタリング・再評価
7.1 臨床症状や栄養状態のモニタリング
7.1.1  食事摂取量の減少
7.1.2  体重減少
7.1.3  体重の増加
7.1.4  その他,代表的な身体栄養指標の特定部位計測による評価
7.1.5  窒素平衡(N-バランス)
7.1.6  クレアチニン身長係数
7.1.7  血漿タンパク質濃度
7.2 栄養投与量の再評価
7.3 栄養補給法の再評価
7.4 栄養ケアの修正
予想問題

8章  誤嚥予防の口腔アセスメントと口腔ケア
8.1 口腔ケアの重要性
8.1.1 口腔ケアの目的
8.1.2  口腔細菌が原因で起こる疾病
8.2 誤嚥予防の口腔アセスメント
8.2.1  反復唾液嚥下試験
8.2.2  オーラルディアドコキネシス
8.2.3  口腔乾燥の検査(湿潤度検査)
8.2.4  咀嚼力検査
8.2.5  改訂水飲みテスト
8.2.6  パルスオキシメーター
8.3 口腔ケア
8.3.1  プラークと歯石除去
8.3.2  舌苔
8.3.3  義歯の清掃
8.3.4  そのほかの病変の発見
8.4 口腔ケアに必要な道具と体位
8.4.1  清掃用具
8.4.2  口腔ケアの体位
予想問題
コラム 高齢者によく処方される薬の影響 /含嗽の効果 /口を開けてくれない場合は?

9章 薬と栄養・食物の相互作用
9.1 薬と栄養・食物の相互作用を学ぶ意義
9.2 栄養・食物が医薬品に及ぼす影響
9.2.1  薬物動態学的相互作用
9.2.2  薬理学(薬力学)的相互作用
9.3 医薬品が栄養・食事に及ぼす影響
9.3.1  味覚,食欲,栄養素の消化・吸収・代謝・排泄に及ぼす薬物の作用
9.3.2  水・電解質に及ぼす薬物の作用
予想問題

10章 看護の視点を共有する栄養管理
10.1 臨床における看護の役割
10.2 看護記録とは
10.3 臨床における看護の視点
10.4 看護記録から読みとれるもの
10.4.1  情報収集とアセスメント
10.4.2  食からQOLを考える
10.5 周術期における栄養と食の視点
10.5.1  侵襲に対する生体反応
10.5.2  術後回復過程と生体反応
10.5.3  侵襲に対する神経・内分泌反応
10.5.4  周術期における栄養ケア
10.5.5 周術期の患者の不安
予想問題

11章 在宅栄養ケア・マネジメントと訪問栄養指導
11.1 訪問栄養指導の仕組み
11.2 訪問栄養指導の流れ
11.2.1  居宅における栄養アセスメント
11.2.2  居宅における栄養ケア計画
11.2.3  モニタリング
11.3  訪問栄養指導の実績
予想問題

参考書

巻末資料:日本人の食事摂取基準(2010年版)

索引

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