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マンガで学ぶ動物倫理

わたしたちは動物とどうつきあえばよいのか

マンガで学ぶ動物倫理

ペット、肉食、動物実験、外来種、動物園、イルカ・クジラなどの難問に「生き物探偵」が挑む!

著者 伊勢田 哲治
なつたか マンガ
ジャンル 科学読み物
科学読み物 > 科学を考える
出版年月日 2015/11/15
ISBN 9784759818130
判型・ページ数 A5 ・152ページ
定価 本体1,100円+税
在庫 品切れ
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内容説明


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ペットの殺処分,肉食,動物実験,外来種,野生動物の保護と駆除,動物園,イルカ・クジラ問題など……,人と動物の間には考えるべき重要な問題がたくさんあります.人間の命を奪うことは許されないが,動物は必ずしもそうでもない.同じ動物でも,ペットは愛され,外来生物は駆除される.なぜこのように扱いが違うのでしょう.その違いに根拠はあるのでしょうか.動物倫理とは,人間は動物とどう接するべきか,人と動物のあるべき関係とはどんなものか,ということを根本にさかのぼりながら考える分野です.高校生2人組が結成した「生き物探偵」が人と動物をめぐるさまざまな「事件」に出会うマンガを通してみなさんも一緒に考えてみませんか.

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◆著者の伊勢田哲治先生が,本書の制作過程やねらいなどを語りながら,「動物倫理」の問題のポイントをレクチャーする動画が公開されています.
https://youtu.be/-9aaPxcqM34 
(京都大学職員組合研究紹介ミニ講義より.約30分)

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目次

1.ペットのしつけ――動物に言うことを聞かせるのは人間のエゴか?
2.殺処分と去勢――なぜ伴侶動物の殺処分がなくならないのか?
3.化粧品の動物実験――人間の嗜好品のために動物の命を奪ってもよいか?
4.肉食と集約的畜産業――犬や猫と、豚や鶏は違うのか?
5.動物園――動物には自由に行動する権利がないのか?
6.外来生物――外来生物は「愛護」されなくてよいか?
7.医療のための動物実験――実験動物のマウスには生きる権利はないのか?
8.野生動物による被害――野生動物の保護と駆除は矛盾しないか?
9.イルカ・クジラ漁問題――クジラやイルカをどのように扱うべきか?
10.人間と動物の権利――人間と動物への態度に筋を通すことはできるか?

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