
内容説明
日常生活のあらゆる側面で接する統計数字(データ).さまざまな形で提示されるデータの意味を,正確に読み取っているだろうか.本書では,データの収集方法や分析方法,結果の導き方といった統計学の考え方を丁寧に解説し,批判的にデータを読み解き将来予測や意思決定に役立てるための知恵を伝授する.さまざまなデータと無縁の生活を送ることができなくなった今,統計リテラシーを高めるための格好の一冊である.
目次
第1章 統計数字はじめの一歩――データの集計と分析
一 どんなデータがあるのだろう
(カテゴリーデータ/数値データ/計数データと連続データ/収集したデータをどう表現するか――データの性質を考慮した統計処理)
二 データの分布に現れる法則
(市町村の人口の先頭桁の数字――ベンフォードの法則/ベンフォードの法則に従うのはどんなデータ?/k番目のものの割合は全体のk分の一に比例する――ジップの法則/パレート曲線とパレートの法則/ローレンツ曲線とジニ係数)
●確率をめぐる話① 二個のサイコロの目の和
第2章 平均することでなにがわかるか
一 平均とはどういうことか
(実感からずれる平均/代表する値はいくら?/トリム平均)
二 宝くじ一枚の当選金――期待値とはなにか
●確率をめぐる話② 確率を具体化するとどういうことになるのだろうか
第3章 偏差値を正しく理解する
一 全体の中での位置を知る
(平均値との差を測るモノサシ――標準偏差/標準化得点を求める/標準化得点でなにがわかるか)
二 偏差値はなにを明らかにするか?(偏差値を求める/偏差値が正しく機能する条件)
三 対数正規分布の平均値と標準偏差
●確率をめぐる話③ 宝くじの番号、宝くじに当たりやすい人
第4章 データ集計のコツ
一 集計表の見方とつくり方
(クロス集計表とはなにか/クロス集計表のつくり方)
二 シンプソンのパラドックス
(なぜパラドックスが生じるのか/データの個数に差はないか)
●確率をめぐる話④ 誕生日のパラドックス
第5章 相関関係をどう読み取るか
一 ふたつのデータの相関をとらえる
(散布図からわかること/相関の強さはどう決まるか/直線相関と曲線相関)
二 性質の異なる数値をどう扱うか
(外れ値の扱い方/ふたつの性質の異なるデータの扱い方/統計学的に意味のある相関係数とは)
●確率をめぐる話⑤ ロト6で出やすい数字はあるのか?
第6章 因果関係を検討する
一 相関関係と因果関係
(因果関係の基準はなにか/後向き調査と前向き調査/危険度を測る目安―相対危険度/相対危険度の近似値―オッズ比)
二 見かけの相関
三 風が吹けば桶屋が儲かるか
●確率をめぐる話⑥ 薬の有効・無効
第7章 もっともらしい結論に惑わされない―検定
一 検定とはなにか
(帰無仮説と対立仮説/観察値と期待値)
二 違いの大きさを測る基準
(有意確率/有意水準/ふたつの過誤/検出力/統計量の大きさとサンプルサイズの影響)
三 奇妙な一致に統計学はどう答えるか?
(生まれ星座で交通事故の危険性が異なる?/スポーツ選手の生まれ月の偏り/血液型と性格に関係はあるか?)
●確率をめぐる話⑦ 野球選手の打率
第8章 全体の姿を推しはかる――推定
一 標本とはなにか
(標本が満たさなければならない条件/偏った標本だとどういうことが起きるか/標本調査とくらべて、全数調査は本当に有効なのだろうか/どれくらいのデータを集めればよいのだろうか)
二 得られた結果をどう判断するか
(調査で得られた結果は、母集団を代表するものだろうか/調査によって得られた比率の確からしさ)
三 ペンキの厚さの分布と信頼区間
(ペンキの厚さを推定することはできるか/ふたつの独立な測定値の和の平均値と分散)
●確率をめぐる話⑧ エレガントな調査法
第9章 統計による予測は可能か?
一 〝回帰〟という現象
二 地球は温暖化しているか?
(気温の推移はどうなっているか?/気温はどう変化するか?/予測の宿命)
三 予測の精度を高める方法
(二〇〇八年の平均気温/重回帰分析/ダミー変数を使うこと/外挿と内挿)
●確率をめぐる話⑨ 確率を意思決定に役立てる―降水確率
第10章 健康な生活を送るための統計学
一 正常と異常の境目
(診断基準はいかに決まるか?/検査結果はどの程度信頼できるのか?)
●確率をめぐる話⑩ 検査結果の確からしさ
二 安全性の判断
(発がん動物がゼロ匹なら発がん性はないのか?/外挿すれば安全な量は出せるか?)
一 どんなデータがあるのだろう
(カテゴリーデータ/数値データ/計数データと連続データ/収集したデータをどう表現するか――データの性質を考慮した統計処理)
二 データの分布に現れる法則
(市町村の人口の先頭桁の数字――ベンフォードの法則/ベンフォードの法則に従うのはどんなデータ?/k番目のものの割合は全体のk分の一に比例する――ジップの法則/パレート曲線とパレートの法則/ローレンツ曲線とジニ係数)
●確率をめぐる話① 二個のサイコロの目の和
第2章 平均することでなにがわかるか
一 平均とはどういうことか
(実感からずれる平均/代表する値はいくら?/トリム平均)
二 宝くじ一枚の当選金――期待値とはなにか
●確率をめぐる話② 確率を具体化するとどういうことになるのだろうか
第3章 偏差値を正しく理解する
一 全体の中での位置を知る
(平均値との差を測るモノサシ――標準偏差/標準化得点を求める/標準化得点でなにがわかるか)
二 偏差値はなにを明らかにするか?(偏差値を求める/偏差値が正しく機能する条件)
三 対数正規分布の平均値と標準偏差
●確率をめぐる話③ 宝くじの番号、宝くじに当たりやすい人
第4章 データ集計のコツ
一 集計表の見方とつくり方
(クロス集計表とはなにか/クロス集計表のつくり方)
二 シンプソンのパラドックス
(なぜパラドックスが生じるのか/データの個数に差はないか)
●確率をめぐる話④ 誕生日のパラドックス
第5章 相関関係をどう読み取るか
一 ふたつのデータの相関をとらえる
(散布図からわかること/相関の強さはどう決まるか/直線相関と曲線相関)
二 性質の異なる数値をどう扱うか
(外れ値の扱い方/ふたつの性質の異なるデータの扱い方/統計学的に意味のある相関係数とは)
●確率をめぐる話⑤ ロト6で出やすい数字はあるのか?
第6章 因果関係を検討する
一 相関関係と因果関係
(因果関係の基準はなにか/後向き調査と前向き調査/危険度を測る目安―相対危険度/相対危険度の近似値―オッズ比)
二 見かけの相関
三 風が吹けば桶屋が儲かるか
●確率をめぐる話⑥ 薬の有効・無効
第7章 もっともらしい結論に惑わされない―検定
一 検定とはなにか
(帰無仮説と対立仮説/観察値と期待値)
二 違いの大きさを測る基準
(有意確率/有意水準/ふたつの過誤/検出力/統計量の大きさとサンプルサイズの影響)
三 奇妙な一致に統計学はどう答えるか?
(生まれ星座で交通事故の危険性が異なる?/スポーツ選手の生まれ月の偏り/血液型と性格に関係はあるか?)
●確率をめぐる話⑦ 野球選手の打率
第8章 全体の姿を推しはかる――推定
一 標本とはなにか
(標本が満たさなければならない条件/偏った標本だとどういうことが起きるか/標本調査とくらべて、全数調査は本当に有効なのだろうか/どれくらいのデータを集めればよいのだろうか)
二 得られた結果をどう判断するか
(調査で得られた結果は、母集団を代表するものだろうか/調査によって得られた比率の確からしさ)
三 ペンキの厚さの分布と信頼区間
(ペンキの厚さを推定することはできるか/ふたつの独立な測定値の和の平均値と分散)
●確率をめぐる話⑧ エレガントな調査法
第9章 統計による予測は可能か?
一 〝回帰〟という現象
二 地球は温暖化しているか?
(気温の推移はどうなっているか?/気温はどう変化するか?/予測の宿命)
三 予測の精度を高める方法
(二〇〇八年の平均気温/重回帰分析/ダミー変数を使うこと/外挿と内挿)
●確率をめぐる話⑨ 確率を意思決定に役立てる―降水確率
第10章 健康な生活を送るための統計学
一 正常と異常の境目
(診断基準はいかに決まるか?/検査結果はどの程度信頼できるのか?)
●確率をめぐる話⑩ 検査結果の確からしさ
二 安全性の判断
(発がん動物がゼロ匹なら発がん性はないのか?/外挿すれば安全な量は出せるか?)






















