内容説明
実際のプロセス研究にかかわった研究者の手による製法開発事例の紹介.日本発の製薬および農薬,あるいはそれらの中間体製造企業におけるオリジナリティの高い題材を厳選している. 大学院生を含む大学研究者のみならず,企業研究者にも役立つ座右の一冊.
目次
研究者をめざすあなたへ◆プロセスケミストへの道
PartI 日本が誇るプロセス化学(1章 セファロスポリンの硫黄を酸素に変える/2章 栽培する農薬から製造する農薬への転換)
PartII 合成ルートの選択(3章 安全・品質・コストの追求/4章 逆合成によるプロセスイノベーション/5章 ルートの収斂化が高める効率と品質/6章 リチオ化を経由する対称分子の立体選択的合成/7章 副生成物の有効利用による経済性の追求)
PartIII 反応の開発と不純物の制御(8章 新しいフッ素化プロセスの開発/9章 水中でのC-C結合の形成/10章 酵素を利用したキラリティーの創製/11章 マグネシウム反応剤を用いるプロセス研究/12章 不純物の功罪)
PartIV 官能基の変換(13章 半合成アミノ配糖体抗生物質の世界初の工業化/14章 プロセス化学における温故知新/15章 発酵生産品を有効利用した医薬品製造プロセス)
PartI 日本が誇るプロセス化学(1章 セファロスポリンの硫黄を酸素に変える/2章 栽培する農薬から製造する農薬への転換)
PartII 合成ルートの選択(3章 安全・品質・コストの追求/4章 逆合成によるプロセスイノベーション/5章 ルートの収斂化が高める効率と品質/6章 リチオ化を経由する対称分子の立体選択的合成/7章 副生成物の有効利用による経済性の追求)
PartIII 反応の開発と不純物の制御(8章 新しいフッ素化プロセスの開発/9章 水中でのC-C結合の形成/10章 酵素を利用したキラリティーの創製/11章 マグネシウム反応剤を用いるプロセス研究/12章 不純物の功罪)
PartIV 官能基の変換(13章 半合成アミノ配糖体抗生物質の世界初の工業化/14章 プロセス化学における温故知新/15章 発酵生産品を有効利用した医薬品製造プロセス)