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基礎から学ぶ分析化学

基礎から学ぶ分析化学
著者 井村 久則
樋上 照男
ジャンル 分析化学
分析化学 > 分析化学教科書
出版年月日 2015/04/10
ISBN 9784759815924
判型・ページ数 A5 ・224ページ
定価 本体2,400円+税
在庫 在庫あり
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内容説明

分析化学の基本原理を懇切丁寧に解説した.特に本文中に例題と演習を多く設け,学生が自ら手を動かして分析化学の基礎に親しめるよう工夫した.また,分析化学への興味と関心を高めるために,“分析化学が役立っている現場”やJISについてコラムで取り上げている.姉妹版の『基礎から学ぶ機器分析化学』と合わせれば通年以上の講義にも対応する.

PDF正誤表(9刷)

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目次

1.定性分析と定量分析(化学分析の分類,化学分析の手順と試料の前処理,イオンの反応性と定性分析,定量分析の分類)
2.重量分析法(重量分析の原理と質量測定,沈殿生成と分離,応用例)
3.容量分析法(容量分析の原理と化学用体積計の校正,標準物質と標準溶液)
4.溶液内化学平衡と熱力学(可逆な化学反応と平衡定数,濃度と活量,電気化学ポテンシャル,活量と活量係数,デバイ‐ヒュッケルの式,ギブズエネルギー,平衡定数とギブズエネルギー,ルシャトリエの法則)
5.酸塩基平衡とpH滴定(酸と塩基,溶媒の自己解離と水平化効果,水の自己解離,水溶液中の酸塩基平衡,塩基の解離平衡,pH,ヘンダーソン‐ハッセルバルヒの式,緩衝液,緩衝能,中和滴定,指示薬)
6.錯形成平衡とキレート滴定(錯形成平衡,キレート滴定と理論,マスキングと補助錯化剤,錯形成平衡の応用)
7.酸化還元平衡と電位差滴定(酸化と還元,酸化数,酸化還元平衡,平衡定数と電池の起電力,電気化学ポテンシャルと電極電位,電池の起電力,平衡定数とネルンストの式,標準電位,酸化還元滴定,酸化還元指示薬,実際の滴定)
8.溶解平衡と沈殿滴定(溶解平衡,沈殿滴定曲線,実際の応用)
9.溶媒抽出(溶媒抽出の基礎,物質の液‐液分配平衡,金属イオンの溶媒抽出,実際の応用)
10.固相抽出(固相抽出とは,固‐液平衡,その他の固相抽出剤,固相抽出剤とその応用)

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