月刊化学 2012年11月号
『化学』は研究者がいちばん知りたい,面白い情報をご提供します
ジャンル | 月刊化学(雑誌) 月刊化学(雑誌) > 化学2012年(67巻) |
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出版年月日 | 2012/10/18 |
雑誌コード | 0232911 |
判型・ページ数 | A4変 ・80ページ |
定価 | 本体800円+税 |
在庫 | 在庫あり |
内容説明
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【特集】再考 セシウムと放射性物質──体内・環境中での挙動と除去技術
〔セシウムの基礎〕
セシウムの基礎的性質と特徴 ●桜井 弘
セシウムの体内動態と排出促進 ●石原 弘
〔環境中での挙動〕
土壌から作物へ──放射性セシウムの移行と分布 ●塚田祥文
大気中の放射性物質の分布と変動──事故の記録を可能な限り正確に残すために ●渡邊 明
〔期待される放射性物質の除去技術〕
ナノ粒子化プルシアンブルーによる吸着能の向上 ●川本 徹
CNTのセシウム吸着の可能性 ●手島正吾
Cs,Sr,Iを特異的に吸着する藻による除去技術 ●岩本浩二・白岩善博
CsやSrを高速で除去する繊維 ●斎藤恭一
微細気泡で汚染土壌を浄化──ナノバブル水の生成メカニズムと洗浄効果 ●上田義勝・徳田陽明
凝集沈降法に基づくセシウム除染技術 ●有冨正憲
Cs回収のためのメソポーラス・プルシアンブルー ●蒲池雄一郎・山内悠輔
<Column> 放射性物質の吸着材料データ ●山田裕久
〔Another Side〕
福島第一原発で活躍した世界で一台の特殊な消防車 ●千葉孝之・石井泰弘・宮本雄佑
チェルノブイリとアメリカの除染例 ●大西康夫
放射線リスク再考──科学は今どこまで語れるか ●川口勇生・岸本充生
【解説】 脱法ハーブには何が入っているのか?──混入化合物とその人体への影響 ●舩田正彦
★ 好評連載 ★
◆カガクへの視点 基準値の根拠を探る ●岸本充生
◆単位トリビアル・リーグ ●山崎 昶
◆放射線の基礎知識・X線とは何か ●川瀬雅也
◆編集室から
【2012年の化学】
<注目の論文>
メダカの学校は“動画”のなか!?/炭素鎖末端をピンポイント酸化/配位高分子を用いたリチウム二次電池/発光分子で磁場を可視化!
<最新のトピックス>
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